「実績がないので、まだ応募できません」「応募しても受からないと思います」
相談を受けていると、この言葉をよく聞きます。
気持ちはわかります。
実績がない状態で応募するのは、不安です。選ばれない気もしますし、相手にどう見られるかも気になります。
でも、ここで止まってしまうと、いつまで経っても実績は増えません。
結論から言うと、最初から実績がなくても応募はできますし、受注もできます。
「実績がない、少ないと応募しても受からない、受かりにくい」は、ハッキリ言います。単なる思い込み、マインドブロックです。
応募を始めた人、応募を続ける人、たくさん応募する人から、確実に受注につながっていきます。
強くお勧めしたいのは、何も見せずに「頑張ります」だけで応募するのではなく、応募する案件に合わせたサンプルを1つ作って見せることです。
今日はその、具体的な方法をお伝えしていきますね!
結論:実績がないなら、サンプルを見せればいい
案件に応募するとき、クライアントが知りたいのは「あなたが有名かどうか」ではありません。
見ているのは、主にこの3つです。
- この人は、こちらの依頼内容を理解しているか
- どのくらいの品質で作れそうか
- 任せたあと、やり取りがスムーズそうか
端的に言えば「あなたに仕事を任せて大丈夫か」を見ています。
であれば、『実績』がなければ『サンプル』で見せてしまえばOKです!
実際、『サンプル』をつくって応募するのはとても『強力』です。
たとえば、ブログ記事の案件なら、同じテーマに近い短い記事サンプルを作る。SNS投稿の案件なら、投稿案を3つ作る。バナー案件なら、架空でもいいので1枚作って見せる。ホームページやアプリなら、1日2日の作業でつくれる範囲のデモサイト・デモアプリをつくる。
これだけで、クライアントの『反応』は劇的に変わります。
「実績はありませんが、頑張ります」よりも、「今回の内容に近いサンプルを作成しました」の方が、相手は(客観的に)判断しやすくなります。

実績とサンプルは、まったく別物です
ここを混同している方は多いです。
実績は、過去に誰かから依頼されて納品したものです。
一方で、サンプルは、これからクライアントのためだけに作るものです。
つまり、実績は待っているだけでは増えませんが、サンプルは今日作れます。
ここが大事です。
「まだ実績がないから応募できない」と考えるのではなく、「実績がないから、先にサンプルを作って見せる」と考えてください。
「クライアントのためだけにつくる」というのも、強烈なアピールとなります。多くのクライアントが「わざわざ私のためにサンプルをつくってくれた」と、好意的に受け取ってもらえることは、容易に想像できると思います。

応募する案件に合わせてサンプルを作る
サンプルを作るときに大切なのは、何でもいいから作ることではありません。
応募する案件に近いものを作ることです。
たとえば、
- ブログ記事の案件なら、同じジャンルの記事サンプル
- SNS運用の案件なら、投稿文や投稿企画のサンプル
- バナー制作の案件なら、似た雰囲気のバナー案
- LP改善の案件なら、改善ポイントをまとめた資料
- 動画台本の案件なら、短い台本サンプル
このように、相手が依頼したい内容に近いものを見せると、伝わり方が変わります。
クライアントは、あなたの頭の中を見ることはできません。
だからこそ、サンプルで「このくらいできます」と見せる必要があります。
サンプルは、完璧でなくていい
ここで、もう1つ大事なことがあります。
サンプルは、完璧でなくて大丈夫です。
すべての応募でサンプルを作る必要もありません。(1週間に1件だけでOKです)
もちろん、雑でいいという意味ではありません。
ただ、最初からプロの実績集のようなものを作ろうとすると、そこで手が止まります。それは非常にモッタイナイ。
実績のない、少ないあなたにできること、必要なことは動き続けること、手を動かし続けること・・・のハズです。
最初は、1ページでも構いません。
- 文章なら、見出しと本文の一部
- デザインなら、1枚の画像
- 改善提案なら、3つの改善ポイント
- 台本なら、冒頭30秒分
大事なのは、相手に「私のために、わざわざ、サンプルを作って応募してきてくれた!」と感動してもらうことです。

応募文には、サンプルの説明も添える
サンプルを作ったら、応募文にただリンクを貼るだけで終わらせないでください。
一言でいいので、なぜそのサンプルを添えたのかを書きましょう。
たとえば、
「今回の募集内容に近い形で、簡単なサンプルを作成しました。文章のトーンや構成の参考としてご確認ください。」
この一文があるだけで、サンプルの見え方が変わります。
相手は「この人は募集文を読んで、わざわざ準備してくれたんだ」と感じやすくなります。
サンプルを作って応募するメリットは、まだまだ他にもたくさんあります。是非別記事も検索、参照してみてください!

今日のチェック
応募する前に、次の項目を確認してみてください。
- 応募する案件に近いサンプルを用意したか
- サンプルが1ページでも見やすくまとまっているか
- なぜそのサンプルを添えたのか説明しているか
- 完璧を目指しすぎて応募が止まっていないか
- 応募文の中でサンプルに触れているか
1つでも抜けているなら、今日の応募前に整えておきましょう。
まとめ
案件獲得で、最初から立派な実績が必要なわけではありません。
必要なのは、相手が判断できる材料です。
その材料として、サンプルはとても使いやすいです。
実績がないから応募できないのではありません。
実績がないなら、サンプルを作って応募すればいい。
今日のチェック項目は、応募する案件に合わせたサンプルを用意できているかです。
次に応募したい案件を1つ選んで、その案件に合わせたサンプルを1つ作ってみてください。


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