以前、『案件の応募数を増やそう』という話をしましたが、「私には、週25件も申し込む案件がない」という方が必ず出てきます。というか、そういう方がほとんどです。

案件数が足りない時の次の手は?

どうしても(案件数が)ない場合は、

①クラウドソーシングサイトを増やす
 例えば、クラウドワークだけの人は、ココナラやランサーズにも登録して 案件を探していく。

②SNS運用を始めて、直営業をかける

③Googleマップを開いて、近所のお店に営業かけていく

といった手もありますが・・・、その前に、応募できる案件にきちんと応募できているか確認してみましょう。

要件を満たしていと応募を見送っていませんか?

案件応募は、要件100%でないと応募していない・・・なんてことはありませんか?
例えば『実績2年以上必要』と書かれていたら、2年以上の実績がなければ応募を見送ったりしていないでしょうか?

要件は100%満たさなくても、必ず、応募してください。
実績2年無くても応募します。

最終的に、採用する・しないの判断は『クライアント』がします
あなたの方で、勝手に判断しないようにしてください。

実績が2年なければ、「実績が足りないので、単価をその分、お安くします」とか、別のアプローチや提案をしてみてください

チャンスが1%でもあれば、ちゃんとバッターボックスに立って、バットを振りましょう。勝負をしましょう。

ハリー・ポッターシリーズの作者のお話

ハリー・ポッターシリーズの作者のある、J.K.ローリングさんは、12社から原稿を断られ続けましたが、最終的に、小さな出版社であるブルームズベリーに採用され、世界的な成功をされました。

彼女が12回目で諦めていたら、世界的なヒット作は生まれなかったのです。

彼女は13社目でも断られていたら、原稿を持ち込むことをやめたでしょうか?おそらく、答えは『いいえ』ですよね。

おそらく、彼女は、採用されるまで、原稿を持ち込み続けたはずです。
あなたも、チャンスがある限り、扉を叩き続ければ良いのです。

要件は100%満たす必要はありません。
1%でも可能性がある限り、応募のメッセージを送り続けてください

ちなみに、ローリングさんは、出版が決まるまで、シングルマザーとして生活保護を受けながら執筆を続けていました。

ブルームズベリー出版社の社長の娘(当時8歳)が原稿を読んで「続きを読みたい」と言ったことが決定打となり、1997年に出版が実現しました。

ハリー・ポッターシリーズは、出版後すぐに大ヒットとなり、全世界で5億部以上が売れる大成功を収めました。この成功により、ローリングさんは最初の女性ビリオネア作家ともなりました。

何がキッカケで、大きな成功につながるかわかりません。チャンスは自ら手繰り寄せるモノなのです!

まとめ

要件を満たしていないからといって応募を諦める必要はありません。可能性が1%でもあれば、積極的に応募し、自分のスキルや情熱を伝えましょう。成功への道は、挑戦し続けた先にあります。あなたの行動次第で、未来は大きく変わるかもしれません!