応募の効果を数値で把握しよう

案件応募は「数をこなせばいい」というものではありません。闇雲に応募しても、受注・成果にはなかなかつながりません。大切なのは、数値をもとに改善を繰り返すことです。

そのために注目すべき数字は3つです。

  1. 応募数
  2. 返信率
  3. 受注率

この3つの数字を追いかけることで、対応が必要な場所が見つかります。そこを改善、テコ入れしましょう。


数字から「率」を計算しよう

単に応募数や受注数を見るだけではなく、以下のように「率」で考えると改善点が明確になります。

  • 返信率 = 返信数 ÷ 応募数
  • 受注率 = 受注数 ÷ 応募数

基準となる目安は以下の通りです。

  • 返信率:6〜8%
  • 受注率:1〜3%

数字から読み取れる改善ポイント

  • 返信率が6%以下の場合
    → 応募文や提案の仕方に改善が必要です。案件の選び方や応募の切り口を見直しましょう。
  • 返信率は高いが、受注率が1%以下の場合
    → 応募後のやり取りに課題があります。
    たとえば、レスポンスの速さ、やり取りの丁寧さ、オンライン面談での自己PRやセールストークなどを振り返ってみましょう。

次のステップへ

数字を追いかけることで、自分が改善すべきポイントが見えてきます。
応募数を増やすだけでなく、「どこでつまずいているのか」を数字で判断して対策することが大切です。

応募の改善方法については、ステップ⑦で詳しく解説しますので、ぜひそちらも参考にしてください!