いよいよ最後のステップです。

フリーランスとして収入を安定させ、さらに伸ばしていくうえで最大のテーマが「単価の上げ方」です。多くの人は「少なくとも半年〜1年間は同じ単価で様子を見るしかない」と思っていますが、実はそんなに待つ必要はありません。単価はもっと柔軟に、受注ごとに調整できます

しかも、「松竹梅方式」で複数単価を用意し、「上げる」だけではなく「下げる」判断も戦略的に取り入れることで、柔軟に『現在の最高単価』に近づくことができます。

ここでは私が実際に行っている、「単価調整の仕方」をわかりやすく解説していきます。

単価アップに1年も必要ない!受注ごとに調整しよう

一般的に「単価を上げるには半年〜1年は必要」と考える人が多いです。確かに、会社員のように年単位で昇給する感覚だとそれが当たり前に思えるでしょう。

ですが、フリーランスは違います。受注ごとに単価を上げてもまったく問題ありません。むしろ、細かく『単価調整』することを強くお勧めします。

例えば、記事作成を3,000円で受注したら、次の案件応募からは3,500円や4,000円で提案します。受注できれば、その金額が『新しい基準』になります。

この「フラグを立てる」意識が大切です。

  • 3,000円で受注できた → 「3,000円なら仕事がもらえる」「以降、3,000円未満では仕事を受けない」
  • 4,000円で受注できた → 「4,000円でも大丈夫」

こうして、案件ごとに階段を登るように単価を伸ばしていくことが可能です。

最強テク!松竹梅の複数単価で応募する

単価調整をもっと実践的にする方法が「松竹梅方式」です。応募の際に、3パターンか2パターンの、複数の価格を用意しておき、応募ごとに単価を変えます。

例えばいま「3,000円の単価で仕事が欲しい!」場合:

  • 松・・・未来価格:倍の6,000円
  • 竹・・・基準価格:3,000円
  • 梅・・・割引価格:半額の1,500円

この3パターンを提示します。2倍の額で応募するのは気が引ける・・・という方は、竹と梅の2パターンでもOKです。

そして、仮に3,000円で受注できたら、それは「今のスキル・実績で3,000円なら仕事がもらえる」というフラグが立ったことを意味します。以降は次のように単価を更新していきましょう:

  • 松:倍の12,000円
  • 竹:6,000円
  • 梅:3,000円(実績のある金額)

こうすれば「最低限の受注ラインを残しつつ、単価を伸ばしていける」のです。

松竹梅方式のメリットは以下のとおりです。

  1. 現在の『自分の単価』を固定観念にとらわれず、リサーチできる
  2. 自分の単価調整をスムーズに行える
  3. 単価を上げるハードルが低くなる

結果的に、自然と『最高単価』に移行していけます。

単価を下げることも戦略!受注の「基準探し」

「単価を上げたけど、思ったより案件が取れない」──そんな状況も出てくると思います。そのときに必要なのが下げてみる判断です。

イメージとしてはこうです:

  • 松:8,000円
  • 竹:4,000円
  • 梅:3,000円(実績のある金額)・・・これ以上は基本下げない

このように少し下げてみて『反応』を見ます。

具体的に、反応とはステップ7で説明させていただいた『返信率』を見ればOK。6%以下なら、単価を下げてみる必要があるかもしれません。

>> ステップ⑦返信率が6パーセント未満の場合は、応募の仕方を見直す

下げる=自分の価値が下がる、ではありません。むしろ「受注できる最高金額を探る」と捉えてください。

市場に合わせて柔軟に調整できる人ほど、最終的には単価を高く維持できるはずです。

まとめ

  • 単価は半年〜1年待つ必要なし!最速は受注ごとに上げよう
  • 複数の単価で応募し、受注できる最高単価を常にリサーチしよう
  • 返信率が6%を切ったら、単価を下げる選択肢も持っておこう

単価は「固定するもの」ではなく「常に調整するもの」。柔軟に動かすことで、収入をもっとスピーディーに伸びすことができます!



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