
5ステップで不安をゼロに
「スキルを磨いてから応募しよう」そう考えていませんか? 実はそれ、フリーランスや副業を始める人にありがちな落とし穴です。
準備が整ってから挑戦するのではなく、挑戦しながら整えていくことこそが、最短で初案件を獲得する秘訣です。
この記事では、初心者でも今日から実践できる「初案件獲得までの5ステップ」をわかりやすく解説します。
学びと実践を同時並行で進めれば、最初の案件を手にするまでの不安がぐっと減り、成功へのスピードも一気に加速します。
ぜひ最後までチェックしてください。
ステップ1:学習を始めたら応募も同時にスタートする
多くの人は「もう少し勉強してから」と考えますが、その分、確実に遠回りになります。
案件に応募することで、何が求められているのか、どんなスキルが不足しているのかがはっきりとわかります。 つまり、応募そのものが学習の道しるべになるのです。
たとえばHTMLとCSSを学んだ段階で、簡単なランディングページ制作やバナー作成案件に応募してみましょう。
最初からうまくいかなくても問題ありません。(むしろうまく行く人の方が少ないです!)
「案件に必要なスキル=これから学ぶべきこと」が明確になり、学習の方向性が定まります。
学習と応募を同時並行で進めることで、机上の知識では得られない実践的な学びを得ることができます。
また、想像して欲しいのですが、案件に『応募』した瞬間から、いつ『受注』するかわからない状態になります。
その状態の方が、学習のモチベーションも、遥かに上がるのではないでしょうか。

ステップ2:応募文テンプレートをつくる
毎回ゼロから応募文を書くのは効率が悪く、続けるのも大変です。 そこで最初に「応募文テンプレート」を一つ作っておきましょう。
基本形をつくっておけば、あとは案件ごとに微調整するだけで済みます。
最初はシンプルで構いません。大事なのは「クライアントに安心感を与えること」「仕事がしたい!」という強い気持ちです。
テンプレートがあれば、応募作業の心理的ハードルが下がり、行動量(応募数)を増やすことができます。
ステップ3:応募数を確保する
案件を獲得するためには、ある程度の応募数が必要です。 最初のうちは「毎日3~4件」を目安に応募してみましょう。 数をこなすことで、自分に合った案件や返信が来やすいパターンが見えてくるはずです。
ただし、むやみに数を増やせばよいわけではありません。以下のようなポイントは最低限、チェックして応募するようにしましょう。
- 報酬が極端に安すぎないか
- 自分のレベルで(少し背伸びして)対応できる内容か
- 案件の条件や納期が無理なくこなせるか

ステップ4:サンプル応募を実践する
1週間に1件はサンプルを作って応募することを強くお勧めします。
※詳しくは『【案件獲得のコツ】週1サンプルで案件が受注できる、5つの納得の理由』もご参照ください。
たとえば、新規オープンする美容室が「ホームページを立ち上げたい」という案件が出ていたら、1~2日間の作業でできる範囲で、そのクライアント用のサンプルをつくって応募します。
クライアントのイメージに近いサンプル、あるいはイメージ以上のものを提案できれば、「この人に頼んだら早い!」と思ってもらうことができます。
その時、実績がないことは、問題にならないことが多いです。
また毎週、毎週『サンプルをつくる』ということは、手を動かし続け、自分のスキルを磨き続けることにもなります!

ステップ5:応募の改善を繰り返す
応募しても返信が来ないことは誰にでもあります。 大切なのは「改善しながら続けること」。
目安として「返信率が6%を切ったら改善が必要」と覚えておいてください。その場合、同じ応募の仕方を続けていても、返信につながる可能性はかなり低くなります。
応募の改善のポイントは・・・
①応募文
②プロフィール
③ポートフォリオ
の3つで、優先順、見直す順番も、①~③のとおりで大丈夫です!
まとめ|動きながら、改善していくのが最短ルート
ここまで紹介した「5ステップ」を振り返ります。
- 学習と応募を同時にスタートする
- 応募文テンプレートをつくる
- 応募数を戦略的に確保する
- サンプル応募を実践する
- 応募の改善を繰り返す
フリーランスや副業で初案件を取るまでの道のりは、不安と挑戦の連続です。
しかし、この5ステップを実践すれば、まずは返信率6~8%以上で『返事が返ってくる』まで、持っていけるはずです。
最初の案件は必ずしも大きな案件でなくても構いません。
大事なのは「最初の一歩を踏み出すこと」。そしてやめたり、あきらめずに「続けること」。
正しい行動を続ける限り、結果は誰にでも、必ずついてきます!
👉 質問です!
あなたはこれまで「学習と応募、どちらを優先していましたか?」 ぜひコメントで教えてください!
- 【案件応募のコツ】ステップ⑨最低単価以下で仕事を受けてはいけない
- 【案件応募のコツ】ステップ⑧最低単価でも応募する
- 【案件応募のコツ】ステップ⑦返信率が6パーセント未満の場合は、応募の仕方を見直す
- 【案件応募のコツ】ステップ⑥要件を満たしていなくても応募する
- 【案件応募のコツ】ステップ⑤3つの数字を追いかけよう
- 【案件応募のコツ】ステップ④応募文テンプレートをつくろう
- 【案件応募のコツ】ステップ③1週間に1件、『サンプル応募』しよう
- 【案件応募のコツ】ステップ②1日3~4件、毎日応募しよう
- 【案件応募のコツ】ステップ①今日から応募を始めよう
- 【案件応募のコツ】2025年度版、1ヶ月(100件応募)以内に案件を獲得するための15ステップ
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