導入

以前に『おすすめ副業』について書きましたが、今回は反対に『おすすめできない副業』についてです。

副業は収入を増やす、スキルを伸ばす、将来に備えるといった観点から、多くの人にとって魅力的な選択肢です。

しかし、手を出してしまうと、稼げないどころか時間・お金・信用を失う可能性がある「絶対にやってはいけない副業」が存在します。

本記事では、初心者が陥りやすい副業の落とし穴を４つの観点から解説します。是非最後まで読んで、避けるべき副業について知っておいてください！

知らないと危険！“楽して稼げる”副業の罠

SNSやネット広告でよく見かけるのが「スマホ1台で誰でも簡単」「1日30分で月収50万円」といったキャッチコピーです。

全てとは言いませんが、結論から言えば、これらはほぼ詐欺で詐欺に近いモノです。

典型的な流れは「登録」→「初期費用請求」→「実際の仕事は存在しない」→「高額商材を購入させる」というもの。
一度お金を払ってしまうと次々に追加請求され、気づけば数十万円を失うケースも珍しくありません。

「楽して稼げる話」＝危険信号。見かけてもスルーしましょう。

要注意！“お金を求められる副業”は即お断り

副業なのに「最初にお金を払う必要がある」と言われたら、即お断りすべきです。

面談に進んだり、作業に入る手前になって、「教材費」「登録料」「スクール入学金」の話が急に出てきます。

特に最近は副業スクール勧誘が急増して、本当に困りものです･･･。

「受講すれば案件を紹介」「仲間と一緒に成長できる」と甘い誘い文句に注意。実態は高額ローンを組ませるだけというケースもあります。

少しでもおかしいと感じたら、その場で「見送ります」ときっぱり断りましょう。

時間を奪うだけ！“低単価すぎる副業”

詐欺ではなくても、やってはいけないのが極端に低単価な仕事です。

例えば「データ入力で1時間数百円」「文字起こしで数時間かけても数百円」。

案件がなかなか受注できないと、『低単価でも実績をつくろう』と思う気持ちはよくわかりますが、１～３日で終わる単発の仕事でないかぎりは、お勧めできません。かなりの時間と労力を失うことになります。

時間だけ奪われる副業は選ばないようにしましょう。

法律違反に巻き込まれる危険な副業

もう一つの落とし穴は法律違反に関わる副業です。

代表的なのは「出会い系のサクラ」「違法サイト記事投稿」「偽ブランド品の転売」「個人情報を扱う怪しいデータ入力」。
知らずにやってしまっても犯罪に加担したとみなされ、最悪警察沙汰になる可能性があります。

「これは大丈夫かな？」と一瞬でも不安を感じたら手を出さない。知人や詳しい人にに相談する、これが鉄則です。

まとめ

副業は正しく選べば人生を豊かにする手段ですが、間違えれば人生の貴重な時間を失う落とし穴になります。

避けるべき副業は以下の４つです。

  • 楽して稼げると謳う詐欺系副業
  • お金を求められる副業（教材費・登録料・スクール勧誘）
  • スキルが残らない低単価副業
  • 法律違反に関わる危険な副業

副業を始める際は「おかしな話が出たら即お断り」という意識を常に持っておきましょう。

本当に選ぶべきは、未来の自分に資産として残るスキル副業です。

プログラミング、動画編集、ライティング、SNS運用、コンサルティングなど、努力がそのまま市場価値になる副業を選ぶことこそ、副業で成功する近道です。

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