
なぜ安定した会社員生活を手放してまでフリーランスという道を選んだのか――。一見するとリスクの高い選択に思えるかもしれません。
けれど、私にとっては決して「逃げ」ではなく「新しい未来への挑戦」でした。
子育てと仕事の両立、そして自分の生き方を問い直した結果、フリーランスになる決断をしました。
本記事では、その理由を包み隠さずお伝えします。
子どもの成長をそばで見たいという想い
フリーランスを決意する最大のきっかけは、第一子である長女の誕生でした。
「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、3歳くらいまでの時間は一生に影響する大切な時期。だからこそ、夜遅くまで会社に縛られて子どもの成長を見逃すわけにはいかない、と感じたのです。
当時、私の子育てに関わりたいという願望を聞いてくれたのでしょうか?
長女は「抱っこしないとすぐ起きる子」で、たっぷり育児に関わることができました。やっと寝かしつけたと思っても、そーっと布団に置くと、すぐに目を覚まして泣いてしまう。その繰り返しに夫婦ふたりどころか、じぃじとばぁばも加えた「4人がかり」で四苦八苦しました。

会社という環境への違和感
一方で、当時の会社では人が次々に辞めていく会社でした。親しくなった人、新しく入ってきた人が、また辞めてしまう・・・。いつからか、社長の考えが理解できなくなり、不信感だけが募り、このまま自分の人生を会社にゆだねることに、強い危機感を覚えていました。
そこに、『長女が産まれる』というタイミングもあり、もともと、『いつか独立したい』という考えもあったので、思い切って『フリーランス』になることを決意しました。
フリーランスという選択肢の現実
フリーランスになるのは簡単ではありません。収入は不安定、というか、自分次第ですし、信用を得るには時間もかかります。
不安は大きかったですが、それ以上に「自分の人生を自分で決める」という自由を手に入れた気持ちが大きかった記憶があります。
子どもの成長をそばで感じながら、自分で仕事を獲得し、責任を持ってやり遂げる。大変さの裏にこそ、私が求めていた以上の生き方と働き方がありました。
まとめ
長女の誕生をきっかけに、「子どもの成長を近くで見たい」という強い想いと、「会社に依存せず生きたい」という願望がタイミング良く?重なり、私はフリーランスの道を選びました。その後、20年間フリーランスで、3人の子どもにも恵まれました。
もちろん、まだ不安や困難はあると思います。しかし、それ以上に家族と過ごす時間を大切にしながら、自分の力で未来を切り開ける喜びがあります。

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